話題の「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」
北陸物語案内人の若井です。
今、能登で大きな話題を集めているのが能登空港(のと里山空港)です。

空港は2029年9月30日までの期間限定で「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」という愛称となり、空港内には「ひこうタイプ」のポケモン111種類が登場し、あちこちでポケモンたちが来訪者を迎えてくれます。

売店では空港限定のオリジナルグッズを販売。3階のレストランにはオリジナルのポケモンメニューも登場し、幅広い世代の来場者でにぎわっています。私が訪れたのは休日でしたが、売店には会計待ちが30分にもなるほどの長い列ができていて、その人気ぶりに驚かされました。

空港最大のフォトスポットは、大きな「ピカチューバルーン」。その姿を眺めながら3階へ上がると、ピカチュウたちに囲まれた見学者デッキがあります。ここから望遠鏡をのぞくと、滑走路の向こう側にも10種類の「ひこうタイプ」のポケモンが隠れていて、まるで宝探しをしているような気分に。空港全体に遊び心あふれる仕掛けが散りばめられ、思わず童心に返ってしまいます。

楽しみはターミナル内だけではありません。空港の外にはポケモンマンホール「ポケふた」も設置されており、ポケモン探しはさらに続きます。

子どもたちはもちろん、ポケモンに詳しくない私のような大人でも自然と気分が高まる、そんな魅力にあふれた空港です。地元の子どもたちが笑顔で楽しんでいる姿を見ていると、こちらまでうれしくなってきました。この空港をはじめ、能登各地に点在するポケモンスポットには多くの人が訪れています。改めてポケモンの人気の大きさを実感するとともに、能登の復興を後押しする存在として、多くの人を呼び込む力になっていることを感じました。ポケモンたちがつないでくれる笑顔とにぎわいが、能登を元気にしてくれているようです。
(写真・文/フォトライター 若井憲)


