北陸で花しょうぶを見るならココ!
北陸物語案内人の若井です。
6月に入ると気になるのが梅雨入り。旅先での雨はちょっと鬱陶しいですが、この時期に見ごろを迎える花しょうぶは、雨がとてもよく似合う花なので、出かけてみてはいかがでしょうか?

北陸には花しょうぶの名所と言われるところがいくつもありますが、代表的なのが、「北潟湖畔花菖蒲園」(福井県あわら市)、「卯辰山菖蒲園」(金沢市)、「頼成(らんじょう)の森」(富山県砺波市)だと思います。

北潟湖畔花菖蒲園では、約300種20万本の花しょうぶが、6月上旬から約1カ月間、湖のほとりで美しく咲き乱れます。

卯辰山花菖蒲園は約100種20万株が咲き、卯辰山の中腹の地形を生かした立体的に花が広がる様は圧巻です。

頼成の森は、600品種70万株と北陸最大級で、見ごろに合わせて「頼成の森花しょうぶ祭り」が開催されます(今年は6月13日〜6月22日)。
花しょうぶの見ごろは、例年ですと6月中旬。ただ、これも年によって大きく変わりますので、開花情報をご確認の上、お出かけください。
3カ所とも、アジサイの見事な花々を見ることができますので、アジサイと花しょうぶの競演も楽しめます。ちなみに、雨が似合うと言っておきながら、晴れの写真が多いのは私が天性の晴れ男だからなんです、ご容赦を!
2025.05.27