水鏡が広がる手取川扇状地/石川県白山市
北陸物語案内人の若井です。
米どころ北陸ではこの時期、水が張られた田んぼが、まるで鏡のようになって一面に広がる風景がそこかしこで見られます。
見晴らしの良い高いところから眺めるそんな風景は、季節限定の風物詩として、特に人気があります。
先日紹介した砺波平野の散居村はまさにその代表。今回紹介する石川県の手取川扇状地の眺めも、砺波平野に肩を並べる絶景で、ユネスコ世界ジオパークの白山手取川を象徴する風景でもあります。
田んぼの向こうには日本海が広がり、晴れていれば広い水平線に沈む夕陽が見えて、とってもロマンチックです。

写真は昨年5月に獅子吼高原から撮影しました。
ここへは、ふもとのパーク獅子吼からゴンドラに乗って向かいます。
ゴンドラは10〜17時(上り最終16時30分/季節により変動あり。火曜定休)の運転ですが、5〜10月の第2土曜日は20時(上り最終19時30分)までサンセット営業をしていて、夕景や夜景を眺めることもできます。
今年最初のサンセット営業となる5月10日(土)は、水鏡も一緒に見られると思いますので、ぜひどうぞ!
獅子吼高原のゴンドラは強風などで運行を見合わせることもありますので、お出かけ前に下記のFacebookページでご確認を!
https://www.facebook.com/獅子吼高原-1586586258327883/
2025.05.09