ハナモモが美しい　～福井県大野市の“桃源郷”の駅へ～

北陸物語案内人の若井です。

九頭竜湖畔でお花見を楽しむ前に、越美北線勝原駅の隣にある「勝原花桃の里」に寄ってきました。

100本あまりあるというハナモモの花がちょうど見頃で、周囲を山に囲まれた谷間にある駅周辺は桃源郷と化していました。

30年以上までから地元の住民が手入れをし続けているそうで、遠慮深く置かれた「募金箱」も。花を見て楽しんだら、ぜひ協力しましょう。

また、以前は路上駐車が絶えず、花の手入れをしてくれている地元の人たちが大変迷惑をしていたそうで、現在は500メートルほど離れた国道沿いに臨時駐車場を設け、また警備員が集落内に入る車のチェックを行っているので、だいぶ改善されているようです。

周囲の山々の芽吹きはじめた緑と相まって、気持ちいいひとときを堪能できました。