「重要伝統的建造物群保存地区」ってご存知ですか?
北陸物語案内人の若井です。
「重要伝統的建造物群保存地区」とは、全国の市町村が条例で決めた伝統的建造物群保存地区のうち、国が特に価値が高いとして選定したものです。
2024年8月15日現在、全国106市町村の129地区が選定されています。
どれも、一度は訪れたい日本を代表する町並み景観ばかりです。
北陸では富山県5カ所、石川県8カ所、福井県3カ所が選定されています。
重要伝統的建造物群保存地区に選ばれているのは、以下の16カ所です。
富山県は、高岡市山町筋、高岡市金屋町、高岡市吉久、南砺市相倉、南砺市菅沼。
石川県は、金沢市東山ひがし、金沢市主計町、金沢市卯辰山麓、金沢市寺町台、輪島市黒島地区、加賀市加賀橋立、加賀市加賀東谷、白山市白峰。
福井県は、小浜市小浜西組、南越前町今庄宿、若狭町熊川宿。
みなさんは、いくつ行ったことがありますか?
私は、16カ所全部行っています!
ちなみに、8カ所が選定されている石川県は、長野県と並び日本一です。
写真は富山県南砺市相倉、石川県東山ひがし、福井県若狭町熊川宿です(いずれも筆者撮影)