美しい能登の風景に会いに行きたい

北陸物語案内人の若井です。

見附島の近くにある恋路海岸。
こちらは能登町になりますが、ここからも見附島をはっきりと見ることができます。
この海岸のシンボルは弁天島。

一見、地震の影響はないように見えますが、水位が上がったのか、砂浜から弁天島までの距離が少し遠くなったような気もします。ただ、この写真を撮っている背後にあった奇岩は、無残にも崩れ、地震の凄まじさを物語っています。

ここでは毎年7月に、２基のキリコが海中を練り歩く「恋路火祭り」が行われますが、今年は残念ながら中止となりました。

さて、能登町といえば、昨今注目されているのが「イカの駅つくモール」の巨大スルメイカのモニュメント・イカキングですね。地震で津波がやってきたけど、海に帰らなかったというSNSの投稿でも話題に。
イカの駅つくモールは現在、時短営業ではありますが、カフェと物販は再開しています（最新情報は下記のHPで確認を）。
奥能登へお出かけの際は、ぜひここにも立ち寄ってみてください。

道路状況はかなり良くなっていますが、それでも段差があったり、うねっているところが多く、速度には十分注意が必要です。ただ、慣れている地元の方や工事関係者の車は比較的早いスピードで走っていますので、私はそんな車が後ろから来たら、できるだけ道を譲るようにしています。
今の能登を観光する際には、そういった小さな心遣いも大事かなと個人的には感じています。

イカの駅つくモール
https://ikanoeki.com