認定1周年! 白山手取川ユネスコ世界ジオパークを巡ってみませんか?
北陸物語案内人の若井です。
2023年5月24日にユネスコ世界ジオパークに認定された白山手取川は、国内に10カ所しかないユネスコ世界ジオパークの1つ。
認定から1年が経ちました。
この機会にあらためてジオパークを旅してみて、地球の営みを肌で感じてみてはいかがでしょうか。
白山手取川ジオパークは、白山から手取川の河口まで、白山市全域がエリアとなっています。
「海と扇状地のエリア」「川と峡谷のエリア」「山と雪のエリア」の3つのエリアに分けられますが、広大で見どころも多く、さらに説明を聞かないとその魅力が分かりづらい場所も多くあります。
そこで活用したいのが、「地元ガイドさんと行くまち歩きジオツアー」です。毎日開催のジオツアーと、ジオパーク公認ガイドによるプライベートツアーがあり、いずれも地元のガイドと一緒に関心のあるテーマでまち歩きや山歩きができます。
また、「定期観光バス白山めぐり2024」が11月末までの土・日・祝日に運行されていて、金沢駅発着で、その季節におすすめの白山手取川ジオパークをめぐります(季節によってコースは変わります)。
バスガイド付き、昼食付き、さらに2000円のお買い物クーポンまで付いて、6500円はとってもリーズナブル。
まち歩きジオツアー、定期観光バスの詳細は下記の公式サイトをご覧ください
https://hakusan-geo.jp
二度目、三度目の北陸旅行で、今まで行ったことがない場所にも足を延ばしてみたいという方に、このジオパークは特におすすめ。
ちなみに、ドライブで北陸を訪れるならば、例えば、金沢からは白山手取川ジオパークの見どころのいくつかに立ち寄りながら、福井県立恐竜博物館を目指す! そんなルートも面白いです(金沢駅から手取川に沿って恐竜博物館まで車で2時間弱。意外と近い!)。
(写真は「川と峡谷エリア」で人気の見どころの一つ、綿ヶ滝)