富山県砺波市の散居村 ~期間限定の絶景のシーズン到来です!~

写真を撮るのが好きな方には定番と言える、富山県砺波平野の散居村の夕日。

なかでも、水が張られて水鏡のようになった田んぼが一面に広がる今の季節は絶景で、富山県の観光パンフレットや観光紹介のWEBなどで写真を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

富山県を代表する絶景の一つと言っても過言ではない風景ですが、実際に見たことがあるという人は少ないかもしれません。

おすすめのビュースポットは砺波市と南砺市にいくつかありますが、アプローチのしやすさと知名度で人気なのが、砺波市夢の平スキー場近くにある散居村展望台と展望広場です。

写真は4月28日に展望広場で撮影したもの。この日は、全体的にガスってあまり視界がクリアではなく、しかも日没前に太陽が雲にかくれてしまって、期待した通りのコンディションとはいきませんでしたが、それでも、息をのむような美しいひと時を楽しむことができました。

GW中ということもあってか、たくさんの人が訪れていてびっくり。がっつり撮影したいなら、日没の1時間以上前には到着しておきたいですね。この風景は田植えが終わり、稲が成長して田んぼの水面が隠れるまでがシーズンなので、GW明けでも楽しめそうな気がします。

ちなみに、ここからは夕日だけでなく夜景も見事。たくさんいた人は太陽が隠れるとすぐに帰ってしまいましたが、少し待つと、まるで散居村の家々の明かりが地上の星座のように見える、そんな幻想的な夜景を眺めることができました。

ただ、帰りは暗い山道を走らねばならず、ヒヤヒヤドキドキしながら帰路につきました。

GWの砺波といえば、「となみチューリップフェア」ですが、夢の平スキー場のゲレンデでは水仙が咲き誇り、この散居村の夕日と合わせて、丸ごと1日、砺波の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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