道の駅「のと千里浜」の海鮮フェアに行ってきました

北陸物語案内人の若井です。

この3連休に、道の駅「のと千里浜」(羽咋市)では、能登を応援する「がんばろう能登!海鮮フェア」が開催されていると聞き、最終日に行ってきました。

イベントが開催されているから問題ないとは思いましたが、「能登に近づいてもいいのかな?」という心配もありました。調べてみると、のと里山海道は羽咋市の柳田ICまでなら一般車も規制なく通行でき、羽咋市内では主な観光施設も通常営業中で、また、この辺りの情報に詳しい方によれば、「羽咋市内は観光に行っても問題ないですよ」と教えてもらい、行ってみることにしました。

のと里山海道「志雄PA」から見る千里浜なぎさドライブウェイ

あいにくの天気でしたが、道の駅は大賑わいで、焼き牡蠣を求める行列ができていました。
私はブリのにぎり寿司と、焼き牡蠣を食べるつもりだったのに、なぜか「いか焼き」に気持ちが取られて、気がついたら注文していました。

道の駅「のと千里浜」
脂がたっぷりのったブリのにぎり。これで500円はお値打ちでした
香ばしい香りがたまらないいか焼き

このまま帰るのもちょっと寂しいので、千里浜IC付近は通行できると聞いていた「千里浜なぎさドライブウェイ」に行こうか?、あるいは羽咋を代表する観光スポットの一つ、コスモアイル羽咋に行こうか?と迷って、天気も天気だからとコスモアイル羽咋へ向かいました。

コスモアイル羽咋

*コスモアイル羽咋のことは後日詳しく紹介します。

神子の里

で、さらに昨年10月に羽咋バイパスが開通した国道415号線で富山県氷見を目指してみることに。途中には、ローマ法王も召し上がった「神子原米」の産地にある直売所「神子の里」で、採れたての野菜や加工品などを買い求め、さらに20分ほど車を走らせ、「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」へ。回廊状になった館内には、富山湾で獲れた海の幸をはじめ、鮮魚店や物産店、食事どころなどがあって、目移りします。あれもこれもと物色して、思わず2周してしまいました。

ひみ番屋街

羽咋市に比べると、氷見市の方が地震の爪痕が随所に残っていて、道路にもところどころ段差があり、注意が必要です。高岡方面へ向かう能越道は段差があるところも多く、制限速度が50km/hに規制されています。

金沢を起点に、羽咋と氷見をめぐった買い食いドライブ。おいしいものにたくさん出逢えて楽しめました。

道の駅「のと千里浜」のイベントは終了していますが、イベントでなくてもレストランや物産店、パン屋さんがあり、いろいろ楽しめます。まだ、「どんどん行こう」とは言い難いですが、大きな観光施設が再開している場所は、観光に行ってもいいのかなと思っておりますし、行くことで応援もしたいと考えております。

そして、普通に行き来できる場所が一日も早く能登半島全体に広がってくれることを願ってやみません。

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