北陸物語facebook ~兼六園では梅の花がそろそろ見頃~
北陸物語案内人の若井です。
春のようなポカポカ陽気に誘われて、兼六園に行ってきました。
園内の梅林では、素心蝋梅(ソシンロウバイ)が満開で、いい香りが周囲に漂っていました。春になったら「まず咲く」ことから名がついたマンサクも今が見頃。
梅の花は木によっては満開に近いものもありますが、まだこれからというのも多く、この先もしばらく楽しめそうです。
曲水の近くでは、二季咲の十月桜がたくさんの花をつけています。「梅の花?」「狂い咲き?」と言われることもありますが、冬に花を咲かせる桜の品種。園内には、同じく冬に花を咲かせる冬桜もあります。
曲水に架かる擬宝珠の欄干が見事な花見橋がなくなっているのにちょっと驚きましたが、老朽化による改修だそうです(3月下旬まで)。園内では地震の影響で、山崎山や栄螺山など、一部立入できないところもありますが、ほとんどの部分が通常通りご覧になれます。
観光客も戻りつつあるようで、桂坂料金所には長い行列ができていました。ひと足早い春を感じられる兼六園へ、ぜひ!