北陸物語facebook ~鶴仙渓の川床で思い出に残る温泉旅行を~

北陸物語案内人の若井です。

加賀温泉郷の一つ、山中温泉は温泉街に並行するように大聖寺川の渓流が流れています。

鶴仙渓(かくせんけい)と名づけられ、渓流に面する旅館からはその景色を心ゆくまで眺めることができ、この風情が山中温泉が人気の理由の一つ。

鶴仙渓には春から秋に名物の「川床」がオープンします。鶴仙渓の真ん中あたり、あやとりはしのたもとで不動滝の前にあります。

野点傘風のパラソルが目を引く桟敷席(一部カウンター席もあり)では、加賀棒茶と地元出身で和の鉄人・道場六三郎氏が監修した甘味(冷製抹茶しるこ・川床ロール)を味わえます。

目の前には渓流が流れ、川面を渡る風が心地よく、滝の音を聞きながらまったりと風流なひと時を過ごせ、旅のいい思い出になりそう。ちなみに鶴仙渓の景観は松尾芭蕉が絶賛したことでも知られ、思わず一句詠みたくなるところですが、才能がないのでやめておきます(笑)。11月30日まで、雨が降っていなければ営業しています(11月は気温低下などで休むこともあり)。鶴仙渓の遊歩道散歩もあわせてどうぞ。

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