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春を探しに里山へ。ギフチョウとカタクリの競演。/金沢市・平栗

北陸物語案内人の若井です。

金沢の春を探しに、ちょっと山の中へ。
平栗というこの地区は竹林と棚田が点在する里山。
ここにはカタクリの大群落があって、春になると薄紫色の花が林床を染め上げ、そのお花畑の上をギフチョウが舞う姿が見られます。
ギフチョウは環境省のレッドリスト絶滅危惧II類に指定されている希少なチョウ。
カタクリもギフチョウも、春先から初夏の頃までのわずかな期間だけ、目立った活動をするために、スプリング・エフェメラル(春の妖精)とも呼ばれます。カタクリやショウジョウバカマ、スミレ、サクラなどの花を訪れて蜜を吸う姿が絵になります。

訪れたときは、カタクリの花はまだまだこれからという感じでしたが、花を待ちきれなかったギフチョウがたくさん舞っていました。カタクリの花とギフチョウの写真が狙いましたが、みんなお腹いっぱいなのか、地面で一休みしているのを撮るのが精一杯でした(汗)。
頭上ではほころび始めたサクラ(キンキマメザクラ?)の花を、愛嬌たっぷりに突いている小鳥を見つけて、慌ててカメラを向けましたが、ヤマガラのようです。
ここには春の自然界の営みが凝縮されているんだなぁとしみじみ実感。

閉塞感で憂鬱になることが多い今、まちなかを避けて、里山の春に癒されてみるのもいいですね。

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