北陸物語

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北陸の話。「石川県ってどんなところ?」

北陸物語案内人の若井です。
 
なかなか出かけられない今、北陸のことをちょっとだけ深く知れる、そんな小ネタ情報を提供していきます。
今回は石川県のご紹介。

「石川県ってどんなところ?」 東京に住む知人友人からよく聞かれる質問です。
なので、まずは「ウィキペディア」風の回答から。
県庁所在地で最大の都市は金沢市。
でも、実はちょっと前まで、ここで引っかかることが・・・。「金沢って石川県だったんだ」と。
行ったことがあれば、当然わかるでしょうが、北陸新幹線が金沢開業する前は行ったことがない人も多く、そんな人が実は結構いたんですよ。
新幹線が開業したおかげでたくさん人がいらっしゃり、またテレビや雑誌でも頻繁に取り上げられるようになって、最近では金沢のおいしいお店の情報とか、金沢市民よりも詳しい人も増えました。
そんな中、金沢だけを訪れて帰ってしまう人がまだまだ多いのが残念(写真は金沢城石川門)。

「ウィキペディア」風に戻りましょう。
東西約100km、南北約200kmと南北に細長い形状をしている石川県は、能登地方と加賀地方からなります(金沢は加賀地方に含まれます)。
能登地方はさらに細くいえば、口能登、中能登、奥能登に分けられます。口能登には「千里浜なぎさドライブウェイ」が、中能登には「能登島」や「和倉温泉」が、そして奥能登には「輪島」や「白米千枚田」、「禄剛崎」などがあります。

加賀地方の象徴は、富士山、立山と共に日本三名山にあげられる白山です。加賀地方の各地から眺められる白く輝く優美な山の姿には見惚れてしまいます(写真)。また、ものづくりが盛んでさまざまなジャンルのシェア日本一の企業が多い小松市や、松尾芭蕉がおくのほそ道でいたく気にいり8連泊もした山中温泉をはじめ、歴史の古い名湯が多いのもこの地方の特徴です。

能登の魅力は雄大な自然景観と魚介類のおいしさ。能登金剛のダイナミックな景観、珠洲市などから富山湾越しに眺める立山連峰や白馬連峰の山々(写真)は、ぜひ一度は見てみたい絶景。能登出身の知人から「金沢の魚はおいしくない」と言うのを何度か聞いたことがありますが、確かに能登に行って魚介類を食べると一味も二味もおいしく感じられます。しかも安い!
「能登はやさしや土までも」という言葉があり、能登の人はもちろん、土までも優しいという意味で、優しい土はおいしい野菜も育んでくれます。日本で最初に世界農業遺産に登録された能登は、実は農産物の宝庫でもあります。お米も昔ながらの天日干し米が多く作られていて、このお米を食べちゃうと普通のお米が食べられなくなるほどおいしいです。

加賀地方、白山市には全国に約3000社ある白山神社の総本宮の白山比咩神社があります。また、九谷焼や山中漆器など伝統工芸も盛ん。九谷焼の名品を展示する美術館もいくつかあり、また陶芸やロクロ挽きなどの工房を見学したり、体験したりできるところも多く、伝統工芸がお好きな方にはおすすめ。豊富な白山の伏流水を使った、日本酒ツウには垂涎の蔵元が点在するエリアでもあり、北陸新幹線が敦賀まで延伸するとますます注目を集めるエリアですね。
ぜひ、金沢にいらっしゃることがあれば、能登や加賀にも足を延ばしてみてください。

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