北陸物語

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長町武家屋敷の石、「ごっぽ石」は何のため?/金沢市

北陸物語案内人の若井です。
 
長町武家屋敷など、金沢の古い街並みを歩いていると、塀の角とかに突き出した石を見かけることがあります。
最初見たときは、「車が塀にぶつからないようにガードしているのかな」と思っていましたが、「その割には石が低いかな」とも。

実はこの石、「ごっぽ石」と申しまして、雪道を歩いて下駄の歯に雪が詰まったら、ここに叩きつけて雪を落とすためのものと、後にとある人から教わりました。
「ごっぽ」とは、金沢弁で雪に足がはまることを「ごぼる」と言い、「そこからきたのでは?」とも。
金沢の雪は水分が多くて、団子になりやすく、この石はきっと重宝したでしょうね。
 
ちなみに普通の靴でも、爪先や土踏まずの部分に雪がくっつくこともよくあり、そんなときは、「ごっぽ石」で雪を落としてみてはいかがでしょうか。
と言いつつ、今シーズンは雪がほとんど降っておらず、そんな湿った雪が恋しいです。

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