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「こおろぎ橋」が新しく架け替えられました。/加賀市・山中温泉

北陸物語案内人の若井です。

『おくのほそ道』で松尾芭蕉が8泊もした山中温泉。

温泉街に並行して流れる鶴仙渓(かくせんけい)の美しさに、芭蕉は手を叩いて喜んだと伝わります。
そんな芭蕉を魅了した美しい鶴仙渓のシンボルといえば、途中にかかる3つの橋。

下流から、重厚なアーチ型の石橋「黒谷橋」、S字型の流麗なデザインが目を引く「あやとりはし」と、今年10月12日に架け替えが終わった「こおろぎ橋」です。
総ひのき造りの橋は、ご覧の通り、まだピッカピカ。
橋の上に立つとほのかに木の香りもしてきます。
山中温泉にやってきた旅行者は、散策を楽しみながらここにきて、仲良く写真を撮って戻っていきます。
橋の下に降りていくこともできますが、足を滑らせたら渓谷に落ちそうな箇所もありますので、十分ご注意を。

ちなみに、橋の名前は、かつては行路が極めて危なかったので「行路危」から、あるいは秋の夜に鳴くこおろぎが、その由来と言われているそうです。
橋の構造は、橋梁20.8メートル、幅員4.0メートル。3トン以下なら車両も通行可能ですが、「できる限りお控えいただき、令和のこおろぎ橋を皆さんで守っていきましょう」と地元では呼びかけています。
雪が積もればひときわ美しく映えそうですね。

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