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なぜだか見ていて飽きない“円筒分水”/南砺市、旧井口村

北陸物語案内人の若井です。

円筒分水(えんとうぶんすい)ってご存知ですか?
農業用水などを一定の割合で正確に分配するために用いられる利水施設で、円筒状になったコンクリートの中心から水が湧き出でて、円筒外周部から流れ出しています。その姿が美しく、また水の落ちる音が心地よく、全国にあるこの施設を訪ね歩くファンもいるそうです。
日照りなどで用水が不足した時、その分配で騒動になることもあったそうですが、円筒分水によって公平に分配できるようになりました。

北陸三県ではざっと調べた限り、富山県に5つあるのみのようです(石川県、福井県では見つけられませんでした)。
富山県は、魚津市に2つ、上市町に1つ、氷見市に1つ、そして今回紹介する南砺市に1つあります。

南砺市の旧井口村にある赤祖父円筒分水槽はやや小ぶりで迫力には欠けますが、シンプルで何も遮るものがなく、円になって外周から水が流れ落ちる姿が実にきれいです。
水が落ちる姿をじっと眺めていると飽きませんし、なぜか落ち着くんですよね。

場所はこちら
https://goo.gl/maps/FNzyZkQqXxK2

先人たちが知恵を絞って作ったこのような施設には味わい深いものがあり、ファンがいるもの納得。円筒分水に限らず、このような施設をこれからも紹介していきたいと思います。

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