北陸物語

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ノスタルジックな雪景色/白山市白峰

北陸物語案内人の若井です。

石川県白山市白峰。集落一体が重要伝統的建造物群保存地区に登録され、ノスタルジックな雰囲気を感じながら町なみ散策が楽しいところ。
一方、日本屈指の豪雪地帯でもあり、これからの時期は、軽く2メートルを超す雪に覆われます。
そんなところにわざわざ冬に出かける人は少ないのでは?と思いきや、これがまあ、結構いらっしゃいます。近年では1月末から2月上旬に開催される「雪だるままつり」で有名になり、豪雪地帯の暮らしを観光するスポットとしても定着しつつあるのかもしれません。
書くいう私もそんな一人で、先日、金沢市内でもたくさんの雪が積もった日に、車を走らせ、豪雪の集落を散歩してきました。

白山登山の玄関口としても知られるこの町は、養蚕、製炭で栄え、細く段々になった谷沿いに、山間部とは思えない密集した集落が続きます。
軒を連ねる民家の多くが二階建て以上で、かつて上層階では養蚕を行っていたそうです。白峰の民家にはいくつか特徴があって、柱や梁を土壁で覆い隠す大壁造り工法の家が多いことや、2階部分には薪などの搬入や1階部分が雪に覆われた時は出入り口としても利用する「背戸」と呼ばれる開口部があるなど、豪雪地帯ならではの特徴を探しながら歩くのも楽しいです。

ちなみに、金沢駅から1日2本ととても少ないですが、路線バスも運転されています。雪道運転に自信がない方は、のんびりと路線バスの旅を楽しみながら訪問されるのもいいかもしれません。
なお、集落散策は雪の上を歩きますので、滑りにくい靴はもちろん、できれば長靴での訪問をおすすめします。


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