北陸物語

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兼六園の曲水・辰巳用水は遠く犀川上流から/金沢市

北陸イメージアップ推進会議、倫代です。

金沢市の兼六園を風雅に演出する曲水の流れは、犀川上流から引かれた辰巳用水の水によって造られています。
中心部では、兼六園のほか、広坂通りや県立美術館美術の小径などが辰巳用水の水流となっています。

辰巳用水は、加賀3代目藩主前田利常が金沢城の防火と防御のために板屋兵四郎に造らせました。板屋兵四郎は能登輪島の用水や、千枚田の田水を通したとされ、水路にまつわる豊かな知識を買われ工事責任者に抜擢されたと言われています。

用水は犀川上流の取水口から全長約11㎞の長さがあります。
そういう訳で、辰巳用水の取水口を見に行ってきました。

辰巳用水の取水口「東岩取水口」は上辰巳町にあり、犀川辰巳ダムから見下ろすことができます。写真内の、四角い鉄格子の箇所になります。取水口は何度か変更され、東岩取水口は安政二年(1855)に完成しました。

辰巳ダム界隈にひっそりとある「板屋神社」では板屋兵四郎が祀られています。境内には用水に使われた石管が置かれていました。

兼六園の曲水を鑑賞しながらも、用水は遠い上辰巳町から繫っていると感じていただけたら幸いです。
<辰巳ダム>
所在地:金沢市相合谷町・上辰巳町
詳細HP:https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kasen/ishikawa-dam/dams/tatsumi.html




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