北陸物語

サイトメニュー

閉じる

メニュー

English

  • ホーム
  • 記事一覧
  • ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事:青柏祭の曳山行事」

ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事:青柏祭の曳山行事」

北陸イメージアップ推進会議 倫代です。

ユネスコ無形文化遺産への登録がほぼ確実となった「山・鉾・屋台行事(33件)」の中で、北陸地域の行事では、「高岡御車山祭の御車山行事」、「魚津のタテモン行事」、「城端神明宮祭の曳山行事」、「青柏祭の曳山行事」4件が登録される予定です。北陸物語では順次紹介していきます。今回は石川県七尾市の「青柏祭の曳山行事」を紹介したいと思います。

青柏祭は七尾市内の大地主神社の例大祭で、神饌を青柏の葉に持って備えることから由来されています。
この祭りで登場する山車は「でか山」と言われ、北前船を模した逆三角形のような形をし、高さ12m、上部の開きの幅13m、重さは20tもあり、呼称通りの巨大なものです。

毎年5月3日から5日の間、「府中町」「鍛治町」「魚町」三町によって仕上げられた3台のでか山が、七尾の町に猛々しく登場します。

巨大な山車が苦労しながら狭い路地を進み、方向修正をするのがこの祭りの見どころです。
梃子(てこ)を使って車輪を浮かし、一気に90度も方向を変えるなど、危険を冒しながら山車の下で梃子を扱う技、動いた山の勢いを止める衆の力強さも合わさり、勇ましくも繊細な操作には手に汗を握るような緊迫感があります。

でか山は地元の人だけではなく、観光客や一般の人も一緒に綱を曳くことができます。
港町の熱気に直に触れることができる祭りです。
(写真提供/公益社団法人石川県観光連盟)

一覧ページへ戻る