北陸物語

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水芭蕉が見ごろ、登山道が整備された取立山/勝山市

北陸物語案内人の若井です。

北陸の各地から水芭蕉が見ごろを迎えた知らせが続々と届いています。
今年は暖冬だった影響で、例年よりも開花がかなり早く、標高の低いところではすでに見ごろが過ぎているところもあります。

群生地のほとんどは山の中にあります。駐車場から歩いて数分~十数分でたどり着けるところ(富山県南砺市縄ヶ池、石川県白山市根倉谷など)もありますが、木々が芽吹き始め、一年で最もさわやかな山の自然を楽しまないのはもったいないです。
スプリングエフェメラルと呼ばれる春植物の花々を眺めながら、数時間のトレッキングはとっても楽しいですよ。

登山道が整備されていて、初級者でも安全にアプローチできる群生地はいくつもありますが、今回紹介する取立山(福井県勝山市)は、個人的に好きな場所です。

多くの群生地は同じ登山道を往復するため、同じ景色を見ながらの山歩きとなりますが、取立山の場合、ぐるっと周遊できるので、景色に変化がある上、豪快な滝や間近に白山を眺めることができる山頂など、水芭蕉以外の楽しみもたくさんあります。
水芭蕉群生地は、写真のように山懐に包まれる自然の中で清楚な花を咲かせています。ダイナミックさは他の群生地に敵いませんが、心静かに、ほっこりとしたお花見ができます。

登山口には大きな駐車場があります(林道と駐車場整備の協力金500円/台)。登山口からのんびり一周して4~5時間。途中、避難小屋もあり、天候が急変した時など安心です。

なお、回り方としては、先に大滝へ向かうコースがおすすめです。大滝から先、ロープ伝いに岩場を登る場所があり、登るのはまだしも、ここを下るのは結構勇気が要りますので、山登りの初級者はここを下山ルートにしない方がよいでしょう。この付近の濡れた岩は大変滑りやすいので要注意です。
道は整備されていますが、トレッキングシューズやリュックサックなど、登山に適した格好でお出かけください(スニーカー、Gパンは不可。雨合羽も必須)。

取立山の水芭蕉の例年の見ごろは5月中旬ですが、勝山市役所に確認したら、今年はすでに咲き始めているとのことです。

登山コースの詳細は、下記の勝山市の観光情報サイト「勝山日和。」で紹介されています。
http://www.city.katsuyama.fukui.jp/kankou/kankouweb/tozan/toritate.html

写真提供:福井県観光連盟

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