北陸物語

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箱買いは市民の常識、「五郎島金時」/金沢市

北陸物語案内人の若井です。

スーパーの食品売り場に行くとその地域の食文化が見えます。
変った食材やご当地限定の調味料なども然りですが、面白いのが箱で山積みにして販売している食材でしょう。

石川県金沢市やその周辺のスーパーや直売所で、この時期に目立つのが、この「五郎島金時」の箱です。
加賀野菜のひとつ、「さつまいも」を代表するブランドで、生産組合により品質の向上がはかられ、おいしいさつまいもとして知名度がグングンと増しました。
金沢弁で「こっぼこぼ」という甘くてほくほくとした食味が特徴で、市民からこよなく愛されています。
キュアリング貯蔵法という技術が確立して以来、飛躍的に日持ちするようになり、これを常備して置く家庭が増えたのでしょう。
青果売り場にでーんと置かれた段ボールの山を見る限り、五郎島金時の箱買いは今や金沢市民の常識のようです。

料理やお菓子、いろいろなものにさつまいもが使われます。
金沢でメッタ汁と呼ぶ「トン汁(豚汁)」にも欠かせません。私が育った地方では、トン汁にさつまいもを入れることはなかったので、はじめは違和感がありましたが、今ではさつまいもの入っていないトン汁は物足りなく感じます。

もちろん、わが家にもこの箱があります(笑)。

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