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キリコ祭り「塩津かがり火恋祭り」は、神様が海上ランデブー/七尾市

北陸物語案内人の若井です。

文化庁が今年度新たに創設した日本遺産。石川県からはその第1号として「灯(あか)り舞う半島 能登~熱狂のキリコ祭り~」(七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町)が認定されたのは記憶に新しいですね。

キリコが担ぎ出される祭りは、能登半島で200ほどもあり、よく紹介されて知られているものは実はひとにぎりなのです。
キリコ祭りの内容はそれぞれの地区によってさまざまですが、そのほとんどがストーリー立てされ、静と動を交え、ドラマチックで長時間に渡って続けられるという共通点が見られ、知らずにぐいぐいと引き込まれていく一体感も楽しめます。

さて、先週の土曜日(7月25日)に、ご縁があって七尾市塩津地区(旧中島町)で行われた「塩津かがり火恋祭り」を見物してきました。この祭りはどちらかというと、「知る人ぞ知る」ジャンルに入るかもしれません。

日面神社(山手側)、唐島神社(海側)の2つの氏神様の祭礼で、年に1度、2つの神様が海の上でランデブーを楽しむというロマンテックなストーリーです。
キリコと神輿を船に乗せて、海上に2000個の灯明が浮かび上がる中、燃え盛る大松明を廻り、花火が打ちあがります。数あるキリコ祭りの中でも異彩を放ち、とても幻想的な光景が繰り広げられます(写真1)。

その後、のと鉄道笠師保駅近くの桟橋から上陸したキリコと神輿は、駅前へと続く道(といっても田んぼの中に民家が点在するのどかな道)を巡行していきました。

ここで奇跡のミラクルショットが(写真2)。
ちょっとブレ気味ですが(笑)、キリコの奥にのと鉄道の列車が写っているのがわかりますか?
めったに来ない(失礼!)列車とキリコという奇跡のダブル流し撮り!!
とっても珍しいものなので、ご披露しておきます。

祭りはまだまだ続き、深夜にお旅所に到着し、また来年再会することを楽しみに、キリコと神輿はそれぞれの神社に帰って行きました。

能登のキリコ祭りは8月が本番です。ほぼ毎週末、どこかで行われていますので、ぜひ、ナマでご覧ください。

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