北陸物語

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期間限定、今しか食べられない「生しらす丼」/白山市

北陸物語案内人の若井です。

今、石川県白山市美川でひそかに人気の「生しらす丼」を食べに行ってきました。
美川漁港の初夏といえば、しらす漁が盛ん。通常は釜茹でして漁港の脇で天日干しして、「しらす干し」として出荷されます。その様子が新聞やテレビで毎年のように紹介されて、風物詩になっています。

釜茹でせず生のしらすを、寿し飯の上に豪快に盛ったものが今回紹介する「生しらす丼」。
生のしらすは捕れてから3時間以内が勝負だそうで、水揚げ漁港に近いこのお店だからこそ出せるメニューだそうです。

うかがった日は日曜日で、うわさを聞きつけてやってきた人がお昼前だというのに長蛇の列を作っていました。周りは田んぼと民家しかない、そんな立地に長蛇の列はやや場違いな気もしますが、この日は天気も良く、田植えが終わったばかりの田んぼを渡る風に吹かれながら、巣立ちしたばかりの幼いツバメや上空をホバリングするヒバリのさえずりを聞きながらの行列は、都会のそれとは違い、のどかで気持ちよかったのが幸い。

並ぶこと約1時間30分。ようやく順番がやってきて念願の「生しらす丼」とご対面。
茹でたしらすとは全く違うつるっとした食感。全くクセもなく、いくらでも食べられそう。
丼にしらす入りの味噌汁、美川名産のふぐの子糠漬けが入ったアイスクリーム(これが想像以上においしかった)がついて1,500円でした。

しらす漁は5月中旬から1カ月ほど。当然、この生しらす丼も期間限定で、今しか食べられません。しかも、海が荒れると休漁となるため、毎日食べられるわけではありません。
今年は手取川が上流で崩落して水が濁っており、その影響でしらすの水揚げも減っているそうです。

期間中、お店のフェイスブックページで、その日の食べられる確率を発表していますので、お出かけになる際はご覧になってからどうぞ。
https://www.facebook.com/yama2702

ちなみに、店主曰く、「平日だったら並ばないで入れるよ」とのことでした。

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