北陸物語

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「平泉寺白山神社」、往時のしのんで散策/勝山市

北陸物語案内人の若井です。

福井県勝山市にあります平泉寺白山神社に行ってきました。

白山信仰の拠点(馬場と呼ばれる)のひとつ、越前禅定道の登拝口として、今から1300年近く前に、白山を開山した泰澄によって開かれたのが平泉寺でした。

中世には、一大勢力となり、『平家物語』や『太平記』にも「平泉寺」が登場し、源義経一行が奥州へ落ちのびる際に、平泉寺に立ち寄ったことが『義経記絵巻』に書き記されているそうです。

最盛期、今よりずっと広かった境内に数十の堂や社、数千におよぶ坊院が建ち並んでいたといわれます。しかし、天正2年(1574)、一向一揆との戦いで全山が焼失し、往時の姿を伝えるものはほとんど失われてしまいました。

その後、明治時代に入り、神仏分離令により平泉寺白山神社となり、現在に至ります。

平泉寺白山神社と聞くと、「お寺? 神社?」と思われる人も多いでしょう。
神仏分離される前は、「白山権現」といい、白山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神でした。

そんな背景を知って、広大な境内を散策すると、感慨もひとしおです。

【写真の説明】
美しい苔に彩られた拝殿(写真左上:江戸時代末の建築)、老杉に囲まれた荘厳な趣の参道(写真右上:さくらが咲いてました)、平泉寺の由来となる御手洗池(写真左下)、駐車場横の名物のソフトクリーム(写真右下:広大な境内を歩いた後におすすめ!)。

さらに詳しい情報は、国史跡白山平泉寺旧境内(勝山市)をご覧ください。
http://www.city.katsuyama.fukui.jp/heisenji/

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