北陸物語

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新月の夜の神秘、「ホタルイカの身投げ」/富山湾

北陸物語案内人の若井です。

富山湾の春、新聞やテレビ、最近ではブログやSNSなどで話題となる自然現象が2つ。
ひとつは蜃気楼で、もう一つはホタルイカの身投げ。
身投げとは尋常じゃない言葉ですが、3~6月ごろ、産卵のため大群で海岸に押し寄せたホタルイカが、大量に波打ち際に打ち上げられる現象をいいます。

この現象は、暖かい南風が吹く新月の深夜に多く見られるそうで、理由ははっきりとわかっていないそうですが、新月で月明かりがないため方向感覚を失って浅瀬に向かってしまい、打ち上げられるのではないかという説があります。
そう頻繁に起こる現象ではないので、県民の多くは蜃気楼同様、「身投げ」のこともニュースで見て、よく知ってはいますが、実際に見たことがある人は少数派のようです(かくいう私も見たことはありません)。

見たことがある人に聞くと、「ホタルイカにとっては死活問題だけど、青白い光で縁どられた波打ち際は神秘的で美しい」と言っていました。
ただ、ほとんどの人はその現象を観賞に行くのではなく、打ち上げられたホタルイカを拾いに行くので、感傷に浸っている余裕はなさそうです。

4月29日は新月なので、連休前半はもしかしたらという期待が膨らみますね。

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