北陸物語

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北陸さくらの名所シリーズ 第2回 高岡「古城公園」

北陸 さくらの名所シリーズ 第2回
実はさくらマニアでもある北陸物語案内人がおすすめする
北陸でここは外せないさくらの名所

北陸物語案内人の若井です。

富山県高岡市高岡古城公園は「さくら名所100選」にも選ばれた北陸を代表する桜の名所です。園内には18種約1,800本の桜がありますが、特筆したいのは「コシノヒガンザクラ(越の彼岸桜)」ではないでしょうか。

1609(慶長14)年の高岡城築城の翌年に、現在の砺波市の宗右衛門が高岡城の馬場に献納したものと伝えられています。
当時の古文書によれば、山から苗木を運び出す際、ヤマザクラではなく、姥桜(エドヒガン)を運び出すよう指定されていたようです。
何故かというと、ヤマザクラは花と一緒に葉(刃)が出ることから嫌われ、花が先に咲く葉なし(歯なし)の姥桜は平和の象徴であり、徳川幕府に対して翻意が無いことを表したのではないかという説があります。
そして、エドヒガンより一回り大きく優雅な花が咲くコシノヒガンザクラが選ばれて植えられたのではないかといわれています。

コシノヒガンザクラは、1929(昭和4)年に植物学者の小泉源一博士が「コヒガン」と「エドヒガン」の中間種として、当時の学会にてこの地方特有の品種と紹介しました。コシノヒガンザクラと名づけられましたが、最近の研究で、一般的なコシノヒガンザクラとは別の品種であることが分かり、2008年に「タカオカコシノヒガン」と命名され話題になっています。

国内の野生種の桜の半分以上の種類が存在する北陸は、実は「未知の桜」の宝庫でもあり、新しい品種の桜がしばしば発見され、大きなニュースになっています。

高岡古城公園
http://www.kojyo.sakura.ne.jp/guidemap/odakeyabu/index.html

高岡古城公園の桜開花情報――日本気象協会
http://www.tenki.jp/sakura/4/19/55830.html

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