北陸物語

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【雅珠香のおいしい北陸】 福井県の名物“焼き鯖寿し”

こんにちは、フードアナリスト雅珠香(あすか)です。
今回は、福井県の名物“焼き鯖寿し”をご紹介します。

福井県の鯖は、全国的にも有名な特産物です。その昔、若狭から京都まで魚介類を徒歩で運んでいたルートは、運搬物の中でも特に鯖が多かったため、「鯖街道」という名で呼ばれています。鯖に塩をまぶして、夜通し京都まで歩いて運ぶことで、到着したころには良い味になったそうです。

さて“焼き鯖寿し”ですが、きっと皆さんお好みの鯖寿し屋さんがあるのではないでしょうか。
私がご紹介するのは、「第4回福井県優良観光土産品最優秀・福井県知事賞」を受賞している“田村屋”さんの焼き鯖寿し。

こんがりと焦げ目の付いた皮の香ばしさに、思わず食指が動きます。
そして切り口断面を見ると、肉厚で食べ応えのある鯖の身と酢飯の間には、煮椎茸と生姜が挟み込まれており、4層になっていることが分かります。酢飯の酸味が食欲を掻き立て、アクセントとなる薬味と煮椎茸の滋味ある甘味が、絶妙なハーモニーを奏でています。ご飯のほどけ具合にも驚きがあり、“押し寿し”なのにご飯が密過ぎずに、やわらかくみずみずしいままで、口の中でほわっとほどけてくれます。

たくさんの焼き鯖寿しがありますが、その中から自分好みを見つけるのも楽しいですよ。
福井にお越しの際は、焼き鯖寿しの食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。

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