涼を求める!~目からも涼しい姥ヶ滝~
北陸物語案内人の若井です。
蒸し暑い日が続きますね。
眺めるだけでも涼しさを感じていただける、北陸の見るからに涼しそうな写真をお届けします。
今回紹介するのは、石川県白山市にある「姥ヶ滝」。
先日紹介しました「龍双ヶ滝」(福井県池田町)、「称名滝」(富山県立山町)とともに、「日本の滝百選」に選ばれています。
白山白川郷ホワイトロードの途中、蛇谷駐車場から急坂を15分ほど下れば、目の前に現れます。この滝を眺めながら入れる露天風呂や足湯もありますが、現在、源泉のメンテナンスにより、残念ながら休止中だそうです。
でも、滝の直下の河原に降りることができ、冷たい清流に足を浸けながら、滝のマイナスイオンと森が発するフィトンチッドを浴びれば、最高の涼が取れること間違いなしです。
近くの河原には温泉が湧き出ている場所があり、珍しい噴泉塔を見ることができます。
下界の暑さをすっかり忘れさせてくれる、涼感たっぷりの滝ですが、一つ忘れてはいけないのが、帰り道。急な坂道と階段が続きます。せっかく涼んだのに、汗だくになっちゃうかもしれませんが、下界でかくのとは違う、爽やかな汗なので、苦になりません。
白山白川郷ホワイトロードでは、落差86メートルある豪快な「ふくべの大滝」など、他にも、大小さまざまな滝を見ることができますので、滝見ドライブを楽しんでみては。
白山白川郷ホワイトロードHP