守り伝えられる技、
絶え間ない創造、
そこにある物語

石川県

九谷焼
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九谷焼

「五彩」に彩られた美しい陶磁器

日本を代表する色絵陶磁器で、最大の特徴は絵柄です。「九谷五彩」と称される、赤、黄、緑、紫、紺青を生かした美しい絵柄が魅力で、伝統的なものからいまの暮らしにあったものまで、さまざまな柄が描かれています。 作家による作品は美術館で見学できるほか、専門店などでも購入可能。制作体験ができる窯元もあります。
また人気を集めているのが、九谷焼の美しい「陶片」をアクセサリーなどにできる「ハッピース」制作体験。産地・能美市ならではのプログラムです。

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兼六園
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兼六園

雪吊りが美しく映える大名庭園

兼六園は日本三名園のひとつで、加賀藩前田家が居城とした金沢城に隣接し、歴代藩主が長い歳月をかけて造り上げた大名庭園として、国の特別名勝に指定されています。 みずみずしい自然美が四季折々に豊かな趣を醸し、秋は紅葉が楽しめます。
毎年秋~冬には、職人の手により、木々を雪の重みから守る「雪吊り」が施されます。円錐形の美しい雪吊りは冬の風物詩で、その見事な技に魅了されます。 特にライトアップされたときの美しさは別格で、写真映えも抜群です。

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福井県

岡太神社・大瀧神社
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紙の神様を祀る岡太(おかもと)神社・大瀧神社の参拝と越前和紙の里
卯立の工芸館での本格紙すき体験

約1500年の歴史を紡ぐ越前和紙の里へ

約1500年続く、越前和紙。職人たちは伝統の技術を守りながらも、新しい時代に求められる紙をつくり続けています。 日本初の全国通用紙幣「太政官札」が漉かれたのはこの地であり、芸術の分野では横山大観やピカソなど、多くの芸術家に愛用されています。産地には紙の神様「川上御前」を祀る「岡太神社・大瀧神社」や、和紙づくりの工程を見学できる「越前和紙の里 卯立の工芸館」など、風土と日本人の感性により育まれてきた景色をご覧いただけます。 卯立の工芸館では本格的な「流し漉き」体験講座も行っています。

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福井県陶芸館
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福井県陶芸館特別展
越前焼のふるさとで出会う現代工芸、汽車土瓶とそば皿

日本六古窯(ろっこよう)のひとつである越前焼の産地。工房やショップが点在する越前陶芸村のメイン施設、福井県陶芸館では新幹線開業記念特別展「魅せる、現代工芸―金沢・福井・京都―」を開催します。新幹線がつなぐ1府2県の「魅せる」をテーマとした現代工芸作品が集結!新幹線が開業する3月には、特別展「鉄道の旅を彩ったやきもの―そば皿と汽車土瓶―」を開きます。

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富山県

井波彫刻
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立体的で躍動感のある井波彫刻

繊細、躍動感あふれる木彫工芸

南砺市井波地区は全国随一の木彫りのまち。井波別院瑞泉寺の門前町で、江戸中期に彫刻の技が伝えられて以来、今に至るまで受け継がれています。立体的で躍動感があるのが特徴の井波彫刻の技は、発祥ともなった瑞泉寺で見られ、歴代の名工による彫刻であちこちが彩られています。また瑞泉寺への参道「八日町通り」には工房が軒を連ね、トントンという木彫りの音が聞こえます。さらに通りのあちこちに猫の彫刻も飾られ、探してみるのもおすすめです。

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高岡伝統工芸
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高岡ならではの伝統工芸

町全体でクラフトを感じる

加賀前田家2代当主・前田利長によって開かれた町、高岡。まちの随所で藩政期の面影に出合えます。高岡銅器や高岡漆器などの伝統工芸も、利長が礎を築いた大切な遺産。情緒あふれる金屋町には今も工房があり、見学が可能で、ものづくり体験などができます。さらにJR高岡駅徒歩圏内の高岡地域地場産業センター「ZIBA」でも工芸体験や、伝統的なものから暮らしに使える一点ものまで充実した品ぞろえでお買い物もお楽しみいただけます。

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