北陸物語facebook ~冬の北陸路観光のご案内~

北陸物語案内人の若井です。

師走に入って、全国各地から初雪の便りが届くようになりましたね。

「冬の北陸って寒そう、雪たくさん降るんですよね・・・」。旅行に行きたいと考えている方から、よくお聞きする言葉です。

北陸の標高差は3000メートル以上にあり、場所によって気温も雪の量も全く違います。ただ、富山市、金沢市、福井市の市街地に限ると、まず気温ですが、真冬の最低気温は東京とほぼ同じ、最高気温は東京より少しだけ低くなりますが、大きな差はありません(大阪は東京よりも少し暖かいので、少し寒く感じるかもしれません)。また、雪が降る日は多いですが、積もっても数センチから十数センチという程度です。

実際に来てみると、「思ったより暖かくて、思ったよりも雪がない」と思われることが多いみたいです。

でも、たまに一晩で数十センチも雪が積もることがありますので、油断は大敵です。それだけ積もると、雪の備えがある北陸でもさすがに交通機関に影響が出てきます。北陸新幹線は雪に強くあまり心配ありませんが、北陸本線の特急列車は運休になることもありますので、お出かけ前に天気予報を確認しておくのがベスト。

さて、この写真は今年の2月に撮影した金沢・ひがし茶屋街です。茶屋街は雪がちらつくといっそう風情を感じるところですが、これだけ降ると、そんなことも言っていられませんね。ただし、このように雪が降るのを見ることができるのは珍しいので、ある意味ラッキーかも。

お越しになる際は、暖かい格好はもちろん、滑りにくく、多少濡れても大丈夫な靴が最適です。

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