北陸物語facebook ~シリーズ「2022年北陸の紅葉狩り!」白山白川郷ホワイトロード編~

北陸物語案内人の若井です。

石川県と岐阜県を結ぶ白山白川郷ホワイトロード。その最高地点・三方岩駐車場(標高1450m)では、例年9月下旬から10月上旬頃に、紅葉の見頃を迎えます。沿道にはブナをはじめ、さまざまな樹種の天然林が広がり、色とりどりに紅葉した、まさしく「錦秋」という言葉がピタリとくる、鮮やかな紅葉が楽しめます。

また、ふくべの大滝(標高900m)や姥ヶ滝など、ダイナミックな滝も多く、白く輝く滝の水と紅葉とのコントラストは言葉を失う美しさです。この辺りの紅葉の見頃は10月中旬から下旬、さらに、石川県側の中宮料金所近くにある白山自然保護センター中宮展示館(標高600m)あたりでは11月上旬まで紅葉が楽しめます。

このように、白山白川郷ホワイトロードは標高差があるため、1カ月以上にわたって沿道のどこかで見事な紅葉が楽しめるのが魅力です。

ところで、ご存知の方も多いと思いますが、白山白川郷ホワイトロードは、8月に発生した災害のため、石川県側からの通り抜けができなくまっています。現在は岐阜県側から入り、石川県側の中宮レストハウスまでの往復となります(片道料金で往復可)。

白川郷まで行くのが遠いと思われる方も多いかと思いますが、金沢や富山の市街地から、高速道路で1時間少々と、意外と近いんです。

中宮温泉の片道無料キャンペーン対象拡大や、最新の通行情報など、お出かけ前に白山白川郷ホワイトロードの公式サイトをご確認ください。
https://hs-whiteroad.jp

(写真は、三方岩岳に向かう途中の登山道からの紅葉と雲海・標高1100mの国見展望台からの眺め・中宮展示館前の紅葉/共に筆者撮影)

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