北陸物語facebook ~今日は何の日、〇〇の日【9月20日編】~

北陸物語案内人の若井です。

9月20日は1903年(明治36年)に京都市で日本最初の乗合バスが走ったのを記念して制定された「バスの日」です。それに因んで北陸のバスの話題をいくつか紹介しましょう。

まずは北陸らしい山と海にゆかりのあるバスを紹介。

立山黒部アルペンルートの室堂バス停の標高は2,421mで、岐阜県高山市にある乗鞍山頂(畳平)の標高2,702mには一歩及ばずとも、日本で2番目に高いところを走るバス路線です。

では、海の方は?と申しますと、石川県には日本で唯一、バスでも走れる砂浜「千里浜なぎさドライブウェイ」があり、ここを路線バスが走っていて、さらに波打ち際にバス停があったら・・・なんて思いますが、さすがにそれはなく、ただし、北陸鉄道の定期観光バス「わじま号」と「あさいち号」の2本が千里浜なぎさドライブウェイを走っています。高いバスの車窓から眺めるドライブウェイの風景は感動もひとしお!

次はちょっとマニアックな話題を。金沢駅を発着するJRバスの路線に「名金線」というのがあります。この「名金」の金は金沢と想像できると思いますが、さて名とは・・・? 実はこれ、名古屋なんです。かつては金沢と名古屋を10時間弱で結ぶ路線バスが運行されていて、現在は金沢〜福光とかなり短くなりましたが、路線名にその名残りがあります。

さらについでにもうひとつバスのマニアックな情報を。石川県小松市にあるジェイ・バスという会社はバスの車体を作っており、なんと大型観光バスのシェアは日本一。実は全国を走り回っている多くの観光バスの生まれ故郷が小松なんです。

北陸には「スカイバス富山」や勝山市内周遊の「ロンドンバス」など、乗ること自体がアトラクションになっているバスや、「金沢ライトアップバス」や「富山ぶりかにバス」のように、ひと味違う観光を実現してくれるバスも続々と登場しており、これからも北陸のバス旅にも注目していきますね。

(立山黒部アルペンルート写真提供/とやま観光推進機構)