北陸物語facebook ~今日は何の日、〇〇の日【8月29日編】~

1918年(大正7年)8月29日に日本最初のケーブルカー(現在の近鉄生駒ケーブル)が開業したことを記念して、今日はケーブルカーの日。

ケーブルカーとは、ケーブルで繋がれた車両をウインチなどで巻き上げて運転する鉄道。乗ったことがある方も多いと思いますが、鉄道事業法に基づいて免許を受けている路線というのは、実は日本全国に22しかありません(これ以外に遊園地の遊具や旅館の施設もあります)。

大正から昭和にかけて、全国各地にたくさんのケーブルカーが建設されましたが、ほとんどが第二次世界大戦中、不要不急線となって撤去されてしまい、戦後復活した線も車やロープウェイに主役を奪われ、数を減らしてきました。

今となっては希少なケーブルカーが、富山県には2つ。

立山黒部アルペンルートで、立山駅〜美女平駅の1.3km・標高差502mを7分で結ぶ「立山ケーブルカー」と、黒部平駅〜黒部湖駅の800m・標高差373mを5分で結ぶ「黒部ケーブルカー」です。

黒部ケーブルカー

1969年(昭和44年)に開業した黒部ロープウェイは、青函トンネル記念館にあるケーブルカー(1988年開業)に次いで、実は現役では日本で2番目に新しいケーブルカー。新しいとは言っても、他のケーブルカーが車両をリニューアルしている中、黒部ケーブルは開業当時のままの車両を使用しているため、昭和レトロなムードが味わえます。

立山ケーブルカー

立山ケーブルカーは珍しい荷台付きで、大きな荷物はここに積むことができます。

ちなみに、ケーブルカーに乗っている乗務員は運転士さんではなく、車掌さんだって知っていましたか?

「じゃあ、運転士さんはどこに?」気になった方は、今度ケーブルカーに乗った時に探してみてください!

(写真提供/とやま観光推進機構)