北陸物語facebook ~北陸・自慢の駅弁シリーズ【福井駅】~

北陸物語案内人の若井です。

旅の楽しみのひとつが名物駅弁を食べることという方も少なくないのではいでしょうか。
旅の移動時間が画期的に早くなっても、駅弁の人気は不動ですね。
これから3回に分けて、北陸三県を代表する駅弁を1つずつ紹介していきます。北陸に旅行に来た方はもちろん、北陸にお住まいの方も駅弁を食べて旅行気分に浸ってみてはいかが?

第1回は福井県は福井駅から。

福井県の弁当といえば、少し前に「空弁」の焼き鯖鮨が話題になりました。これも捨てがたいのですが、どれか1つとなれば「越前かにめし」が個人的には一押し。ご飯が見えないほど敷き詰められたズワイガニとベニズワイガニの身にびっくり。そのご飯もかにみそなどを炊き込んだもので、身と一緒に口に入れれば、カニの風味がフワッとひろがって至福の味わいです。
「カニを食べたい!」という気持ちも十分に満たしてくれる、満足度の高い駅弁だと思います。

ちなみに、カニの駅弁といえば、鳥取の「元祖かに寿し」も有名。あちらは寿しでこっちは炊き込みご飯にカニの身をのせているところが大きな違いです。
私事ですが、カニを使った駅弁の中では、「元祖かに寿し」が抜きんでた存在だと思っていました。しかし、それは「越前かにめし」に出合う前のこと。今ではダントツで「越前かにめし」だと思っています(あくまでも個人的な感想です。笑)。

●越前かにめしは福井駅以外でも購入できます。詳しくは下記のサイトをご覧ください。
 番匠本店 越前かにめし
 http://www.banjyo.jp/lineup/detail.php?id=1

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