北陸物語

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美技

北陸で花開いた高い絵画文化

伝統工芸や美術鑑賞を目的として北陸を訪れる方々は少なくありません。ただ、その多くは「金沢」や「高岡」などのように、「点」を目指します。しかし、歴史的な流れを見れば、広く北陸各地に芸術や文化を醸成させる素地があったことや、江戸時代に花開いた日本を代表する名に負う絵師の多くが、直接、あるいは間接的に北陸の影響を強く受けていたことが分かります。


伝統産業が息づく古き町

北陸には古き良き姿を残しながら、その場所を支えた伝統産業も受け継がれている町があります。

一例として、富山県高岡市 金屋 かなや 町、石川県金沢市大野、福井県越前市旧 今立 いまだて 町エリアが挙げられます。いずれも「レトロ」な風景が残っていることに加えて、今も続く伝統文化・産業で発達した町です。金屋は「 鋳物 いもの 」、大野は「醤油」、今立は「和紙」。それぞれの産業の間には何のかかわりもないものの、その落ち着いた風情と職人気質は似通っているといえるでしょう。


北陸の歴史 ニッポンを運んだ北前船

江戸時代、日本海沿岸各地と瀬戸内海を経て関西を結ぶ海路として「西廻り航路」(北前船きたまえぶね)が確立しました。北前船によってもたらされた富と人や物が、激動期の日本に与えた影響は計り知れません。