概要

北陸秋物語 No.59 日本の美は北陸にあり。

上)井波彫刻の技をあちこちで眺められる、八日町通り。石畳が続き風情たっぷりです。下)瑞泉寺前のバス停も彫刻となっているなど、街中に見どころがあります。海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群文書』には「生鯖塩して荷い京行養殖鯖が注目を集めています。けられた小浜市場の『市場仲買ており、新鮮な刺身で楽しめる前にもなった鯖。江戸時代に設したが、若狭湾では養殖も行っ願寺の御用彫刻師、前川三四郎。ち歩きを楽しんでみては。めに派遣されたのが京都東本ル(↓P16)を活用して井波のま□問0763-62-1201(南砺市観光協会)□交JR新高岡駅から加越能バス庄川町行きまたは小牧堰堤行きで約1時間、井波中央下車/JR城端駅から井波彫刻バス(→P16)で約23分、または井波・庄川クルーズシャトル(→P16)で約14分、瑞泉寺前交通広場下車■彫刻体験(木のぐい?み作り体験+若駒酒造で地酒試飲付き)□問0763-62-1201(南砺市観光協会)□時10:00~16:00(最終受付)※所要約60分□料2,200円※3日前の16:00までに要予約詳しくはの若狭湾で多く獲れ、街道の名鯖の漁獲量は最盛期より減りまく荷の中心となったのが、当時料理を味わうことができます。62)の大火で焼失後、再建のたバスや井波・庄川クルーズシャト刻まれました。やがて街道をゆり、小浜市内などの飲食店で鯖存在があります。宝暦12年(17光やアクセスに便利な井波彫刻に開かれた井波別院瑞ずい泉せん寺じの付けているので、ぜひ挑戦を。観背景には、明徳元年(1390)砺市観光協会では彫刻体験も受旅々なんとえ、若狭と都との間に深い縁がべる食文化が受け継がれてお塩などの食材が都の食文化を支「へしこ」や鯖寿司など、鯖を食恵まれた若狭から届く海産物や若狭には鯖を糠漬けにした井波で彫刻が盛んになった風情ある町歩きを楽しめます。南食国だった若狭。豊かな自然にれます。ます。カフェやショップなども点在し、古来、朝廷に食材を納める御を連ね、風情ある街並みが見ら彫刻のまちとして知られてい通り全体が木彫刻美術館のよう。数多く残されています。熊川宿には現在も古い町家が軒彫刻師が暮らす全国随一の木ところに彫刻を見ることができ、検索された文化遺産が、今も沿道に時の賑わいが目に浮かびます。若狭の名産品へしこはお茶漬けや酒のおともに最適。が。井波はおよそ200人ものバス停、電話ボックスまでいたるしました。往来によってもたらの牛馬が通ったと伝えられ、当場でノミをふるう彫刻師の姿瑞泉寺の門前通りでは、看板や資だけでなく人や文化が行き来いの熊川宿には1日1000頭ラス越しに中をのぞくと作業見るものを圧倒します。れるようになり、さまざまな物梅となったのでしょう。街道沿刻工房が軒を連ね、軒先からガの彫刻は、その繊細さと迫力で運ぶ道はいつしか鯖街道と呼ば都に着く頃にはちょうど良い塩蔵や和菓子店などとともに彫三四郎の作。境内で出合う数々獲れた鯖を一昼夜かけて都へとげされた鯖にひと塩すれば、京が聞こえてきます。通りには酒正面にある「雲うん水すい一いっ疋ぴきり龍ゅう」は前川「京は遠ても十八里」。若狭でき仕る」と記されています。水揚ントン、コツコツと木彫りの音礎となりました。瑞泉寺の山門を歩くと、どこからともなくトられた技が、現在の井波彫刻の石畳が敷かれた八日町通り彼から井波の宮大工らに伝え豊かな遺産が息づく、いにしえの道人やモノ、文化が行き交い宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた繊細かつ美しい技に魅せられる福井県・小浜市井波日本一の木彫りのまちでと鯖街道あちこちに井波彫刻の技が感じられる、瑞泉寺の山門。このほかにも境内には見どころがたくさんあります。地域の暮らしに彫刻が根づき、高度な技術が受け継がれてきたことから、2018年に日本遺産に認定されました。井波彫刻は今も徒弟制度が残ります。富山県・南砺市木彫刻美術館・御食国若狭みけつくに歴史と風情を感じる、2018年度までに67件のストーリーが認定されています。地域の魅力を発信するのが狙い。日本遺産めぐり文化財群を点ではなく物語性のある面としてとらえ、文化・伝統を語るストーリーとして認定します。地域の歴史的魅力や特色を通じて日本遺産を訪ねる旅へ出かけましょう。日本各地の有形・無形文化財を、2015年から文化庁が始めた認定制度。北陸のその一部を紹介します。北陸に息づく多くの歴史や文化の物語。日本遺産とは?10